ベース部の素材による分類
ベース部がネット状素材のかつら・ウィッグ
ベースとは、かつら・ウィッグの裏地のこと。
かつらと毛を結び付けている大事な部分です。また、ベースは頭皮に直接接する部分でもあります。
ベースの種類はかつら・ウィッグの販売元によっては100種類以上もあり多種多様ですが、使用される素材によって分けると「ネット状」と「人工皮膚」の2つに大きく分けられます。
「ネット状のベース」とは網目状になったベースのことで多くのかつらで使用されています。
一般的に人工皮膚のものより通気性がよく、耐久性の高いのが特徴です。汗をかきやすい人や運動をする人、体を動かすことの多い仕事をしている人などはネット状素材のかつらを使用するといいでしょう。
ただ、網の目の大きさや厚さ、重さ、色など様々ですので、自分にあったものを選ぶようにしましょう。
ベース部が人工皮膚素材のかつら・ウィッグ
ベース部が人工皮膚素材のかつら・ウィッグのメリットは何といっても皮膚と同じような感覚で装着できることです。
ネット状素材のカツラに比べ、自然な感じで装着できます。
ただし、ポリウレタンやシリコンなどの樹脂といった特殊な素材を使うため通気性がなく蒸れやすくなります。またネット状ベースのかつらに比べて、耐久性が低く、毛が抜けやすいのも難点です。
職場の環境や体質などで、普段汗をかきやすい人はネット状のベースのかつら・ウィッグを選ぶ方がよいかもしれません。
購入する前に、試しにネット状・人工皮膚のそれぞれのかつらを装着してみるといいでしょう。
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