抜毛症と牽引性脱毛症
抜毛症(抜毛癖・トリコチロマニア)とは
抜毛症(抜毛癖)とは衝動制御障害(ICD)に分類される障害(性癖)。精神的衝動にかられ、頭髪、眉毛などの体毛を自分で引き抜いてしまう。別名トリコチロマニアとも呼ぶ。
正確には脱毛症とはいえないかもしれないが、抜毛症の場合、子供に多く、最初のうちは抜け毛の原因が円形脱毛症など他の原因と見誤りやすいのが特徴。
頭髪の一部を指でつまんで抜くため、脱毛部分は不規則な形をしていることが多い。
一般的に成長とともに(あるいは一定の期間が過ぎると)抜毛症はなくなっていき、毛が抜けた部分も回復する。ただし症状がひどい場合は医師に相談するのがよいと思われる。
牽引性脱毛症とは
頭髪が継続して過度に引っ張られる事によって発生する脱毛症。ポニーテールなど頭髪を強く束ねたりする場合に起こりやすい。
牽引性脱毛症の場合、特に治療は必要なく、個人差はあるが一般的に髪型を変えることによって回復する。ただし牽引が長期間だと回復不能になる場合もある。
回復を早めるには頭皮のマッサージで血行を促進するのがよい。
脱毛症の多くはホルモンや遺伝などの内的要因によるものだが、このように頭皮への継続的な負担は脱毛症へとつながるので注意が必要。
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