病気やけがによる脱毛症
病気やけがによっても脱毛症になる場合があります。ここでは「中毒性脱毛症」と「瘢痕性脱毛症」について解説します。
中毒性脱毛症とは
中毒性脱毛症とは、熱病性の疾患や重度の病気、妊娠や手術など肉体的・精神的ストレスが原因で起こる脱毛症のこと。
ガンの化学療法薬などクスリの副作用で起こる場合もあり、甲状腺や下垂体の機能低下も中毒性脱毛症の原因となる。
急激に頭髪が抜け落ちるが、通常一時的な脱毛で終わる。こういった中毒性脱毛症の場合は、医療用かつら(医療用ウィッグ)で対応する場合が多い。治療を受ける医療機関によっては提携のかつら・ウィッグメーカーがあるので、相談してみるといいでしょう。
またカツラ・ウィッグの販売店では医療用かつら・ウィッグ用にカウンセリングを実施しているところもあるので、利用してみるのもいいと思います。
瘢痕性脱毛症とは
瘢痕(はんこん)とは、簡単にいうと皮膚、粘膜の傷がひきつれを伴って治癒した傷跡。
瘢痕性脱毛症とは、頭皮がなんらかの損傷を受けて瘢痕化した場合に起こる脱毛症。やけどや外傷で起こりやすい。
いったん瘢痕性脱毛症となった頭皮では、毛根部分の組織が破壊されてしまうために髪が再び生えてくる可能性はほとんどなくなってしまう。
また治療が遅れると脱毛の範囲が広がる恐れがあるため、早期治療が重要。
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